柿の木坂商和会の街並み･天神坂付近

おはようございます。柿の木坂商和会・柿の木坂写真工房の笹倉猛見です。
今朝の柿の木坂通り、天神坂付近をフォトグラメトリという手法で3Dレンダリングしてみました。フォトグラメトリというのは、複数の写真を元に、ものや場所を三角関数を応用して三次元化して見せる技法です。この技術そのものは数百年前からあるのですが、何しろ計算しなければならない点数、三角数が莫大なため、人力による計算では国家プロジェクトのような形でしか実現は難しいものでした。21世紀になると、コンピューターの性能が飛躍的に上がり続け、2010年頃には大手の広告代理店レベルで使えるほどハンドリングが良くなり、今に至っています。
このモデルは240枚の写真から作られています。この規模感のフォトグラメトリーをレンダリングするには全く数が足りていませんが、それはひとまず置いて、製作時間に着目すると約一時間弱で構築出来ました。3年前、これとほぼ同じ条件でモデルを作ろうとした時、時間は約八倍掛かっていました。コンピュータの処理速度が一年に約二倍づつ速くなっている事が分かり易く証明される良い例だと思いませんか？ちなみにこの計算を人が行うと、数十人がかりで何十日掛かるそうです。

本当に近い将来、柿の木坂商店会の超リアルでヴァーチャルなショッピングモールの±実現も夢ではありません！！
皆様、是非その時には実店舗もヴァーチャル店舗も宜しくお願い致します。